ドクター・フーで英語の壁殴り中

英国のSFドラマ”Doctor Who”の小説やオーディオドラマを攻略中

Doctor Who and the Giant Robot

私の好み度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️/5

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あらすじ

リジェネレーションの後、昏睡したままのドクターに心を痛めるブリゲディアとサラ。

 

そんな時に武器庫が襲われたという知らせが入り、ブリゲディアはUNITとして、サラはジャーナリストとして、通常の仕事に戻ろうとしたところ、ドクターが意識を取り戻す。しかし、ドクターの記憶は混乱しており、ブリゲディアとサラのことを認識できない。ドクターは自分を精神疾患と診断した担当医であるサリバンにうんざりし、ターディスで逃げ出そうとするが、あわやというところでサラが引き止める。サラとブリゲディアの話をきくうちにようやくおぼろげに記憶を取り戻してきたドクターは武器庫を襲った犯人を見つけるためにブリゲディアを手伝うことを承諾する。

 

感想

リジェネレーションしたての4thドクターのお話でとても興味深かった。3rdドクターの時にギャリフレイから追放処分を受けUNITのサイエンス・アドバイザーとして地球にとどまらざるを得なかったドクター。ところがリジェネレーションでその頃の記憶が曖昧なドクターは即座にターディスで地球から去っていこうとする。それまでドクターと密な関係を築いてきたブリゲディアやサラにとってはショックであり、加えて、彼らにも新しいドクターを同じドクターとして受け入れるまでの心の葛藤がある。しかし、そんなギクシャク感も4thドクターの朗らかな人柄の前にはあっという間に消し飛んでしまう。しかも、リジェネレーションしたてだというのに、自らの命を危険にさらす作戦を平気で考えだし、”もっと冒険したかったのになぁ”と、このリジェネレーションしたての生を終えなければならないことをちょっぴり残念がりつつも世界を破滅から救うためのアクションに対するドクターに迷いはない。それでもいち早く、ターディスで旅立ちたかったようで事件が解決したとたん、ブリゲディアに別れを告げることもなく去っていってしまう。ドクターからしてみればこれでようやく通常に戻れたということなのだが、今度いつ会えるかわからない、再会できる保証もないブリゲディアの身になってみればちょっと切ない。

 

Brigadier: You've changed

Doctor: Not again, surely! No, no, you're mistaken. The regeneration's quite stable.

Brigadier: I was referring to your clothes, Doctor, not your face.

 

Sarah: Doctor, you're being childlish.

Doctor: Of course I am. No point in being grown-up if you can't be childlish. Come with me, Sarah?

 

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