ドクター・フーで英語の壁殴り中

英国のSFドラマ”Doctor Who”の小説やオーディオドラマを攻略中

Doctor Who : And the invasion of time

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

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あらすじ

ギャリフレイにもどったドクターは大統領として正式に就任したいと申し立てる。

 大統領になればラシロンの御世から連綿と受け継がれてきたタイムロードの大統領のマトリクスを継承することになる。それは宇宙全体の運命を左右できるに足る膨大な知識と力の継承を意味していた。ドクターのアカデミー時代の師であるボルーサはドクターの尊大な態度に失望するが、やがてドクターが強いテレパス能力を持つヴァーデンという種族のギャリフレイ侵攻計画を食い止めようと、必死で戦っていることを悟り、協力する。ドクターから首都からの追放を言い渡されたものの、リィーラのドクターの信頼の念は揺るぎなく、かつて首都を追放されたアウトサイダーたちと協力し、ドクターを急救出すべく再び首都に突入する。

 

感想

ヴァーデンを欺くためとはいえ、権力に執着し、尊大に振る舞うドクターを見るのはなかなかショッキング。誰にも差し迫った危機を伝えることができず、ギャリフレイを守るために死力をつくすドクターは本当にせつない。緊急事態で追いつめられているせいもあるのだろうけれど、ドクターはギャリフレイを守るための障壁を排除する手段としては人殺しも辞さない。自分も武器を手に取るし、仲間にも命じる。さらにはラシロンが禁忌とした最終兵器も復活させ、つかうことに躊躇しない。ドクターが危険ということはよくセリフではきくものの、あまり実感したことはなかったが、今回はドクターが諸刃の剣である一面を見た気がする。ドクターがというよりは、むしろ高い知識と技術、長い寿命をもつタイムロード自体がそういう宿命を持った種族なのかもしれない。だからこそタイムロードたちは無干渉の立場をキープしようとするが、ドクターは”見ざる聞かざる言わざる”立場をよしとしない。暴走しないよう自分を律しているし、その自制心はほかの存在よりははるかに強いのだろうが、それでもドクターはギャリフレイのルールを破ることで相当危険な綱渡りをしている気もする。今回ドクターは禁じられた武器でギャリフレイを救った代償として今回の騒動の記憶を丸ごと失っていまう。ドクターの正気のためにはその方がいいのだが、それでも今回の戦いの間で培われた信頼関係等が一切奪われてしまうのはやはりせつない。最初から最後までスリリングで予測がつかないストーリー展開だったが、最後は切なすぎるドクターにしんみり。

 

メモ

・ドクターが大統領に就任した理由が判明

・K9 Mark II誕生の理由が判明

 

Rassillion was a wily old bird, wasn't he? No president can have total power without the Great Key, isn't that so? To protect the Time Lords from dictatorship, he gave the Great Key into other hands.

 

You are the first president since Rossillion himself to hold the Great Key. 

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