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Doctor Who : Interference - Book Two

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 

Interference (Dr. Who Series)

Interference (Dr. Who Series)

 

 あらすじ

I.M.フォアマンの正体は太古の昔のギャリフレイ人。タイムロードではなく”神官(モンク)”、当時は神官もタイムロードと同じくタイムトラべルの技術・知識に精通していた。

 

タイムロードにはギャリフレイ人の中でもラシロンが発明したDNAを持った少数のエリートのみがなれる。フォアマンもタイムロードと同じく13回リジェネレーションするがリジェネレーションするたびにヒューマノイドから遠ざかっていく。タイムロードは食したもののDNAをとりこむが、そこから大きな影響をうけない防御機能ももっている。しかし、フォアマンはその機能を持たず、取り込んだDNA全ての影響をうけ、最終形態で宇宙すべてのDNAを取り込んだ生態となる定めとあった。太古の昔、フォアマンはギャリフレイで全ての自分のリジェネレーション形態と遭遇し、その日より、ギャリフレイからできるだけ遠ざかる旅をスタートさせる。その旅で行う"ショー”が宇宙に小さな影響を及ぼしはじめ、ドクターがターディスを盗んでギャリフレイを飛び出したのも、無意識にその影響をうけていたため。ギャリフレイはほぼ宇宙の中心に近いところにあり、そこから離れ、この宇宙の外を目指した結果、フォアマンは遠い未来、塵しかそんざいしなくなった地球にたどり着く。フォアマンは移動に、ターディスをつかっている。ただし、このターディスは箱の中に入っていない状態。

ファクション・パラドックスはギャリフレイ人がDNAをとりこむ性質があること、フォアマンの最終形態と運命を先につきとめており、フォアマンが惑星の生命力そのものとなったとき、ファクション・パラドックスのDNAを滑り込ませようとする。しかし、そのDNAを放った瞬間、3thドクターがタイムトラベラー全てを嫌悪したマグナルダに殺され、リジェネレーション周期にはいっており、ファクション・パラドックスのDNAは運悪くドクターに組み込まれてしまう。タイムロードの防御機能凌駕し、ファクション・パラドックスの影響がドクターにで始めるのはまだ何リジェネレーション先。おそらく8thドクターで出てくるはず。兆候としてまず影を失うだろうと、ファクション・パラドックスは予見。

ファクション・パラドックスのファーザーはフィズ。2000年生き続けることに。ファクション・パラドックスの手先となったリモートのうちコードはリモートのメディアの補完するためのメモリーが生み出したコピー。ドクターはフィズがどうなったか、コード見た瞬間に理解していた。

3thドクターの死は、本来起こるはずでないところでおこっているのでファクション・パラドックスの影響がすでに宇宙におよびはじめている。

 

感想

非常にややこしかったがとても面白かった。
ファクション・パラドックスの影響が及んだ宇宙の話なので、本来あってはならないストーリーということになる。タイムロードの暗黒史。ドクターですら知らなかった、虐殺や奴隷などの事実が語られる。時系列を守るためなら、それに害をなす種族を根本から消滅させることも辞さないタイムロード。宇宙の事象に関して干渉してはならないというルールはこのあたりの反省から出ている面もあるようだ。しかし、ドクターはギャリフレィを飛び出し、そしてフォアマンのように、ドクターの存在自体が宇宙の時系列に影響を与えることになっていることが明かされる。

8thドクターの体にはファクション・パラドックスの影響がやはり出始めており、ドクターも異変に気付きつつあるところで今回のストーリーは終わる。

先にこの後につながる話を読んでいたので、ようやく何故ドクターがファクション・パラドックスのDNAに感染したのか判明。戦争に巻き込まれないために武装するタイムロードの暴走をとめるためギャリフレイを滅ぼすことになるドクター。うーーん。つらいなぁ。

 

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