ドクター・フーで英語の壁殴り中

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Doctor Who : The Marian Conspiracy

 ⭐️⭐️⭐️

Main Range 6: The Marian Conspiracy (Unabridged)

Main Range 6: The Marian Conspiracy (Unabridged)

 

あらすじ

Part1

大学で講義中だった歴史学者のイブリンの前にドクターが現れる。ドクターは時間軸に影響を及ぼしているネクサス・ポイントを探しており、センサーがイブリンに反応したと説明。

 イブリンの祖先はエリザベス女王に使えていたジョン・ホワイト・スミスというが、疑うドクターに資料を見せようとすると、書かれていた文字が消えている。イブリンが異変に関係していると確信したドクターはイブリンをつれてエリザベス女王の治世下にターディスで飛ぶ。しかし、到着したのはまだメアリー女王が統治している時代のイギリスだった。

Part2

エリザベスを擁立して謀反を企んでいると誤解されたイブリン。しかし、パブで知り合ったジョージ・クローとウィリアム・リーフはイブリンがエリザベス派であることを喜び、レヴェレンド・トーマスというプロテスタントの牧師に引きあわせる。彼らはプロテスタントを迫害するメアリーの治世をどうにかしたいと考えていた。一方、メアリーに謁見したドクターはすっかり気に入られ、相談役に引き立てられる。ドクターはメアリーの侍女レディ・サラに頼んで、イブリンを迎えにいってもらうが、このことでトマスはイブリンがメアリーのスパイなのではないかと疑う。一方、ドクターがトラブルに巻き込まれたのかと心配したイブリンはドクターの元に赴こうとするが、激しい頭痛に見舞われ、体が透けはじめる。

Part3

 そこへイブリンが忘れていったバックを届けに来たトーマスが現れ、バックの中にはドクターがイブリンに渡していたネクサス・ポイントの影響を防ぐためのディバイスのおかげで、症状はおさまる。イブリンはドクターと合流するが、メアリーの前に出たとたん、ノリスが飛び込んできて、イブリンが毒殺を企んでいると告発。しかし、ノリスが証拠として糾弾した薬はイブリンの頭痛薬のことで、ドクターの機転で事なきを得る。豊かな知識で的確なアドバイスができるドクターをメアリーは大いに気に入り、褒美に妻になる相手を探すことを約束する。その候補として侍女のサラをあげてきた。サラのフルネームを知ったエリザベスにつかえていた自分の祖先の父親はドクターなのではないかと考える。しかし、イブリンが話した歴史によればその人物はメアリーに処刑されることになっているのだ。それをドクターが指摘した時、反逆者として逮捕されたトーマスに共謀者として名前を挙げられた二人は逮捕されロンドン塔に投獄される。

Part4

ロンドン塔に歴史学者としての血が騒ぎ大喜びするイブリン。歴史的事実である1958年よりも先にメアリーが暗殺されると歴史が変わり、イブリンは消えてしまう。メアリーの暗殺を防ぐため、イブリンとドクターはロンドン塔を脱獄する。しかし、それはメアリーによるプロテスタントの迫害を止めることはできずイブリンが知り合い、意気投合したジョージやウィリアムを見殺しにすることを意味していた。

 

感想

Big Finishオリジナルのコンパニオン、イブリン登場。58歳の歴史学者イブリンは好奇心たっぷりのお節介なところのある明るいキャラクター。6thドクターとのコンビネーションはとてもいい。6thドクターはちょっと悲観的なところがあるので、イブリンのあっけらかんさがとても救いになっている。メアリー女王がブロッディ・メアリーとあだ名されるようになったプロテスタント迫害を通して、ドクターも自分が侵した罪に思いをはせるところが興味深い。

 

関連リンク

ja.wikipedia.org

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