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Doctor Who : The Ancestor Cell

 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

The Ancestor Cell (Doctor Who)

The Ancestor Cell (Doctor Who)

 

 あらすじ

ファクション・パラドックスというタイムラインを思い通りに書き換えるというタイムロードの真逆の存在の敵から、ドクターはリジェネレーションをする際、ファクション・ウイルスに感染させられてしまう。

 

そのウイルスに感染すると細胞から存在をファクション・パラドックスに属するものに変えられてしまう。ウイルスに完全支配された時、ドクターはタイムロードではなくファクション・パラドックスに属する者に転じてしまう。自分の生体の変化に怯えながらも、ファクション・パラドックスのギャリフレイ侵攻を全力で止めようと奔走する。しかし、タイムロード議会は来るべき戦争に備え、ターディスをさらに進化させることを決め、そのために今やコンパッションと名乗り明確な人格を持つドクターのターディスを捕獲し、その機能を全ターデスに移植しようという計画が侵攻していた。

 

感想

ドクターの物語というのはこういうことだったのかと、これが最終回と言われても十分納得できる感動作。なぜドクターがギャリフレイを滅ぼすことになったのか、50周年記念のドラマで語られた理由よりもはるかに納得できる理由をこの作品で知ることができる。残念ながら正史にはカウントされないが。
タイムロードとして、ドクターとして、この後に待ち受ける運命も過酷で切なすぎるほど切ないもの。それでもその道を選ぶドクターはとてつもなくカッコいいヒーローだと思う。

ドクターとターディス。ドクターと彼のコンパニオンであるフィズ。この関係性についても深く語られていて、とてもドキドキさせられる。
なかでもフィズのドクターへの思いは、もうとても一言では言い尽くせない。

 

 

_φ(・_・

ー The Doctor had spent his life moving on from place to place, trying to keep the pages turning, never to reach the end of the story. Finally, there was nowhere to run. Why could he hear footsteps?

 

Doctor : I will never become you! There has to be another way...

 

Fiz : I'll see you too, Doctor. Everything will be fine. Life's a game of circket, right? You'll have a nice, easy century, then back to the pavilion. OK?

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