ドクター・フーで英語の壁殴り中

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Doctor Who Minuet in Hell

8代目ドクター、ポール・マッギャン(Paul McGann)主演。ブリゲディアことアリステア・ゴードン・レスブリッジ・スチュワート(Alistair Gordon Lethbridge-Stewar)役でニコラス・コートニー(Nicholas Courtney)も登場。

Main Range 19: Minuet in Hell (Unabridged)

Main Range 19: Minuet in Hell (Unabridged)

 

あらすじ

Part1

21世紀初頭、アメリカでは51番目の州メルボジアが誕生していた。

 州知事に立候補しているのはワード・ピッカリングとブリガム・ダッシュウッドだがダッシュウッドは悪魔崇拝のヘルファィア・クラブの主宰とう一面もあった。そのダッシュウッドが画期的な治療方法を持つ新しい精神科施設を創立。PSI-859という機械で脳から全ての記憶を吸いあげ、デジタル信号に変換することでトラウマなどダメージの原因となっている要素を取り除き、再び当人に人格を損なうことなくインストールすることが可能だという。施設のオープニング・パーティにはブリゲディアも招かれていた。施設内見学でブリゲディアは2人のイギリス人入所者から声をかけられる。1人はギデオン・クレーンというジャーナリスト。昨夜施設に連れてこられたという。そして、もう一人は記憶を失ったドクターだった。ドクターはブリゲディアを見て懐かしさを感じるが、最後に会った時の姿からリジェネレーションしてしまっているドクターをブリゲディアは認識できず、施設を後にする。一方チャーリーも記憶を失っておりベルファイアのホストとして他に捕まってる女の子たちと共に働かされていた。ギデオンは協力的な態度でデール博士に取り入り、助手となってPSI-859の治療を受けさせるべくドクターを実験室につれていく。しかしPSI-859が作動するとオーバーロードを起こし爆発する。

 Part2

爆発のどさくさに施設からさまよい出したドクターはブリゲディアに救われる。しかし、ドクターの顔を知らないブリゲディアはドクターを施設に送り届ける。チャーリーがベルファィアの客に鞭で打たれそうになった時、ベッキー・リーが不思議な力で男たちを跳ね飛ばし、2人はクラブから逃げ出す。ベッキー・リーは悪魔祓いの超能力を持ち、悪魔崇拝のベルファィアクラブが悪魔を呼び出さないか潜入し見張っていたのだ。施設に戻されたドクターは、少しづつ思い出せた記憶も全ては妄想でしかないと言いくるめられる。チャーリーはドクターのことを思い出し、ベッキー・リーに打ち明ける。ベッキー・リーは祖父であるピッカリングに最近現れたイギリス人について尋ね、ブリゲディアの話をきき、ブリゲディアがチャーリーの探しているドクターだと推測する。一方施設ではギデオンが自分こそがドクターだとドクターにいう。

Part3

ベッキー・リーはブリゲディアを訪ねドクターかと聞く。チャーリーは悪魔化したピッカーリングに襲われ、危ないところを逃げ出し、ターディスを探すことにする。ベッキー・リーからドクターを探していると聞いたブリゲディアは施設で出会ったギデオンがドクターではないかと考え、ベッキー・リーと施設に向かう。施設ではギデオンがドクターとして思い出せることをドクターに話していた。なぜこのトラブルに巻き込まれたかも話し出す。ターディスでヴォルテソウルのラムジーをヴォルテクスの中心に戻そうとした時、ラムジーがチャーリーを食べ物と認識して襲ってきた。ドクターはラムジーの気をそらせるために自分の血を餌にラムジーを扉の外に誘導。ラムジーをターディスの外に出すことには成功するが扉が閉められずターディスはバランスを崩し、この地に墜落したのだ。そのため記憶が混乱し、ターディスが墜落した時に側にいたため記憶が混濁したのだろうとギデオンはドクターを納得させようとする。ブリゲディアとベッキー・リーが施設に到着。ブリゲディアがデール博士の気をそらしている間にベッキー・リーが中に侵入。しかし、ギデオンのことをドクターと思い、施設から連れ出そうとする

 Part4

再びPSI-985に繋がれるドクター。PSI-985が作動した時、ドクターは自分の記憶がコピーされ、他人にインストールされたのだとデール博士に説明しようとするが、デール博士はきかずマシンを作動させる。

 

感想

ブリゲディアとドクターがキャスティングされていればどうしても2人が中心で活躍するストーリーを期待していたのだが残念ながらそうはならなかった。悪魔祓いのベッキー・リーというやけに目立つキャラクターを投入したがためにチャーリーの存在感も薄く。ストーリーだけで判定すれば⭐️は3つが妥当というのが本音のところなのだが、ブリゲディアとドクターのシーンになるとやはりすごくよかったので、もっと2人を一緒のシーンに出して欲しかったという口惜しさもあるが、8thドクターとブリゲディアの共演が味わえる喜びの方が大きい。とにかく8thドクターとブリゲディアの相性がすごくいいのだ。まだお互い気がついていない時のやりとりもよかったし、全てが片付いて言葉を交わし合うシーンもすごくよかった。いちだんと若返ったドクターに幾ばくかの眩しさを感じながらも、昔と変わらず頼りになる味方であり友人のブリゲディア。ドクターのブリゲディアと再会できた喜びと気が許せる相手を前にほっとした感じがすごく素敵で印象的で、やはり聴いてよかったなと。2人のケミストリーがすごく良かっただけにどうせなら記憶を失って心細げなドクターとブリゲディアの珍道中的なシーンがもっとあればと思うし、ブリゲディアならどちらが本当のドクターか自力で見抜けただろうと思うし、その上でドクターに味方してくれる話でもよかったんじゃないかなぁと無い物ねだりせずにはいられないのだけれども。

 

私の好み度: ⭐️⭐️⭐️⭐️/5

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