ドクター・フーで英語の壁殴り中

英国のSFドラマ”Doctor Who”の小説やオーディオドラマを攻略中

Doctor Who : Dust Breeding

⭐⭐️⭐️

Main Range 21: Dust Breeding (Unabridged)

Main Range 21: Dust Breeding (Unabridged)

 

 Part1

ムンクの”叫び“がミステリアスな消え方をすると自分の日記に書いてあるのを見つけたドクターは名画を救出するためにエースと共にターディスで日記に書かれていたデュシャン331に向かうと、そこから発信されている救難信号を受信する。

 

着陸したのは給油ステーションだったがまるで爆撃されたかのように建物が崩れ大勢の人間が死んでいた。粉塵が吹き荒れる中、救難信号を発信した技術者ジェイ・ビンクスを発見。かろうじて息があった彼をーディスにのせて病院に運ぶ。そこでベブ・タレントと再会。彼女はデュシャン331の宇宙港の警備となっていた。ドクターはベブにアートが見られる場所はないかと訪ね、ベブはドクターとエースをアーティストが集まる施設アート・ハウスのリーダー、ダミアン・ピアソンの元に連れて行く。途中、ジェイ・ビンクスが死亡したと連絡が入り、ドクターとベブは病院へ。ドクターはエースにピアソンに怪しいところはないか探るよう託していく。同じ頃、サルバドール・エンターテイメントが運営する施設でも警備員が殺されるという事件が発生していた。

Part2

ピアソンに案内されたギャラリーでムンクの「叫び」を見つけたエース。絵の中からの凄まじい叫びに苦しめられる。その頃、ビンクスの遺体を検分していたドクターとベブは粉塵に襲われるがドクターの機転で難を逃れる。一方、ようやく叫び声から解放されたエースはアートハウス内捜索を再開。建物内に人がいないことに不審を覚える。さらにエースはピアソンが自分のオフィスでドクターとベブが話しているのをモニターしているのを目撃し、その目的を問い詰めるが逆にピアソンの手に落ちてしまう。ドクターは粉塵が自然現象ではなく何者かの手によって意図的に動かされいるのではないかと推理し、ピアソンがキーを握っているのではないかと感じる。エースはピアソンによってムンクの絵のあるギャラリーに閉じ込められる。しかし、ドクターがターディスでギャラリーに現れ、エースと合流。ドクターは“叫び”の絵の中にいる存在に話しかける。その頃、マダム・サルバドリの命令で謎後援者シータのカーゴの中をクランプがこっそり探っているといくつもの玉子を見つける。そこへシータがやってきてこれらの玉子が攻撃用につくられたクリルという生き物で、シータはクランプの目前で玉子を孵化させ、自らの正体を明かす。

Part3

絵の中に封じ込められた存在がドクターを通して、エースに語り出す。存在の正体は既に滅びた古い種族が対クリルの生体兵器として生み出したワープコアという生き物だった。解き放たれたワープコアはクリルと自らの作り手を滅ぼし、ひどく消耗したためムンクの心の中に逃げ込んだ。ムンクの心はその恐怖に耐えられず”叫び“の絵をかき、ワープコアはその中に封じ込められ眠りについた。ところが身近にクリルの存在を感じて目覚めた。どちらも究極の兵器としての力を持ち、衝突すれば宇宙ごと滅びてしまう。ワープコアは絵から自由になるためにピアソンを利用しているとドクターは推測するが、それでどうやって自由になろうとしているのかまだわからなかった。しかし合流したベルの言葉を聴き、粉塵を操り、エンティティが実体を得るためピアソンを利用しているのだと気がつく。しかし、ピアソンは既に巨大モニュメントを作り上げていた。

Part4

解き放たれたクリルが攻撃を開始。ドクターは別行動をしているエースとベルを探すが、マスターに捕まってしまう。全てはマスターがワープコアを手に入れるために仕組んだことだった。クリルと戦って消耗したところでワープコアを捕獲するつもりでいた。マスターはターディスのテレパティック・サーキットを通じてワープコアを取り込もうとしていたが、ドクターはデュシャンの崩壊を防ぐため、おなじくターディスのテレパティック・サーキットを通じて粉塵を操りワープコアを惑星に繋ぎとめようとするが...。

 

感想

前半戦雰囲気はミステリアスで寂れた惑星とムンクの”叫び“がどう絡んでくるのかと興味をくすぐられたが、後半戦になって事実が明らかになっていくのはいいのだが、ピアソンとワープコアのあまりの壊れっぷりにちょっと引いてしまう。ドクターとマスターのテレパス対決もシチュエーションはカッコいいのだが、ピアソンとワープコアの状態がわかりずらく、いまいち乗り切れなかったのが残念。ガスリーのエピソードもねらいは渋くてカッコいいと思わないでもないが、いまいちうまく機能していなかったような気がする。ドクターが全編を通してそれなりにカッコよかっただけに残念だ。で、結局ドクターの当初目的ー”叫び“をターディスのギャラリーに加えるはどうなったのか。結局惑星と一緒に燃えてしまったということになるのかな。

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