ドクター・フーで英語の壁殴り中

英国のSFドラマ”Doctor Who”の小説やオーディオドラマを攻略中

Doctor Who : The Chimes of Midnight

8代目ドクター、ポール・マッギャン(Paul McGann)主演。 

Main Range 29: The Chimes of Midnight (Unabridged)

Main Range 29: The Chimes of Midnight (Unabridged)

 

Part1

チャーリーの本来の目的地である1930年のシンガポールを目指したつもりが、真っ暗闇の中に到着してしまった2人。

 目を凝らしても何も見えず、音もしない。どうやらクリスマスの準備中のキッチンにいるらしいとわかるが、奇妙なことに誰の姿も見えない。しかも暖炉の炎がまるで凍りついたように止まっていることに気がつく。ドクターは試しにクラッカーを鳴らしてみるが、瞬時に元に戻ってしまう。ところがチャーリーの耳に歌声がきこえてき、チャーリーはイーデス・トンプソンというメイドと対峙する。彼女は自分がもうすぐ死ぬのだと言って消えていまう。しかし、イーデスの姿はドクターには見えていなかった。ドクターは謎は謎のままにしてチャーリーと共にターディスで去ろうとするが。その時、12時をつげる時計のチャイムが鳴り始め、悲鳴がきこえる。

Part2

ドクターとチャーリーはメイドのイーデスがキッチンの流し台で溺れ死んでいるのを発見する。現れた屋敷の人々はドクターとチャーリーのことをスコットランドヤードからきた刑事とその姪として認識しており捜査にも協力的だ。そのことに困惑するドクター。とりあえず与えられた役割通りイーデスの殺人事件の捜査をはじめる。ドクターは屋敷の執事ミスター・ショウネシーと話、チャーリーはミセス・バデリーと事件について話をする。ミセス・バデリーはクリスマスのために作ったプラム・プディングに最大の関心があり、チャーリーがプディングを食べるのを断るとひどく怒り出す。ドクターは次に料理人のフェデリックと話をする。フェデリックはドクターを難事件を名推理で解決する有名人として、よく知っているという。ミセス・バデリーから話をきくためにプディングを食べるチャーリー。するとプディングが大好きとメイドと話していた幼い自分のイメージが被さり動揺する。チャーリーは次に奥方付きメイドのメアリーと話す。しかし、チャーリーはイーデスの声をきいた気がし、暗闇の中に1人で佇んでいる自分に気がつく。するとイーデスが現れ、自分のことを思い出して欲しいと。死ぬのに疲れたので早く犯人を見つけて欲しいと頼まれる。さらにエドワード・ガルフが生きているといって消える。すると、時計のチャイムが鳴り響き、悲鳴が聞こえたかと思うと、ミセス・バドリーがプティングを喉に詰まらされた状態で流し台の中に沈められているのを発見される。チャーリーはドクターにイーデスからきいたことを話す。ドクターは実際の時間を知るために屋敷の時計を探す。ミスター・ショウネシーに時計を借りたいと頼むが断られ、上の階にある時計を見に行こうとすると銃を突きつけられる。

 Part3

11:20から12:00に向けて時計が加速し出し、ドクターは殺人を避けるため、全員を集めるが皆仕事があると去ってしまい、時計のチャイムが鳴り悲鳴がきこえる。するとイーデスが再び床に倒れて死んでいる。ミセス・バドリーが前回と同様他の家人と共に駆けつける。タイムループの中にいるようではあるが、微妙に事態が変わっている。それは何者かが意図的にドクターにヒントを与えようとしているようであり、妨害しているようでもある。ドクターはフレデリックに車を運転して欲しいと頼むが、フレデリックもメアリーも玄関の扉を開けることは許されていないという。ドクターが扉を開けようとするとメアリーとフレデリックは与えられた役割を果たせないならドクターを殺さないといけないといいだす。その頃、チャーリーはミセス・バドリーにプディングを食べるよう詰め寄られていた。プディングを食べたチャーリーは目眩に襲われる。するとチャイムが鳴って悲鳴があがり、今度はフレデリックが死んでいる。チャーリーはイーデスに思い出せと責められるが思い出せない。酷く動揺しているチャーリーに不安を感じたドクターは、与えられた役割を果たす気はないとミスター・ショウネシーと直談判し、自分の推理を話す。すると、ショウネシーとメアリーとミスタ・バドリーがドクターを殺しにくる。チャーリーもあらわれ、チャーリーもドクターを殺そうとする。そして時計のチャイムが鳴り、悲鳴が聞こえるが、殺人は起こらなかった。チャーリーが我にかえると、ドクターは犯人はこの“家”だといい、チャーリーをつれて、すぐにターディスで去る。しかし、時計が時間を刻む音がターディス内に響きわたる。

 Part4

タイムループの中に完全に閉じ込められたドクターとチャーリー。しかし、チャイムが鳴ったとき、エドワード・グロウがドクターの前に現れる。ドクターは自分がパラドックスとタイムループを生み出す要因になったことを聞かされる。その間に、チャーリーはイーデスから真実を聞かされる。イーデスの正体はチャーリー父親に仕えていた使用人だった。誰にも顧みられないなか、幼いチャーリーが自分の名前を覚えてくれて、微笑みかけてくれたことが唯一、イーデスに起こった幸せなことだった。イーデスは1930年の11月、飛行船が墜落し、チャーリーが死亡したニュースをきく。屋敷は悲しみにつつまれ、イーデスはクリスマスイブになろうという12:00に自殺した。しかし、チャーリーが生きて現れたため、なぜ死んだのかわからなくなってしまったという。話をきいたチャーリーに墜落した飛行船の中にいて炎に包まれ死んだ記憶が生々しく蘇る。イーデスはチャーリーが死んでくれれば自分ももう死に続けなくていいという。再びチャイムが鳴り出す。ドクターはエドワード・グロウにパラドックスの原因となった自分を殺すよう命じる。

 

感想

久しぶりにドクターとチャーリー、2人のお話をしっかりきけたという印象。ドクターがチャーリーと旅をすることについてどう感じているかよくわかった。チャーリー抜きではどれほど虚しい旅になっているかを語る時のドクターはちょっと切ない。ドクターと一緒だったおかげで飛行船の墜落に巻き込まれずにすんだチャーリーだったけれども、全てが解決したにも関わらず、チャーリーに死んだ記憶が残っているのが怖い。ドクターは後から説明すると言っていたけれど、どうなるのか気になるところ。

 

私の好み度:⭐️⭐️⭐️⭐️/5

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