ドクター・フーで英語の壁殴り中

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Doctor Who : Fear of the Dark

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Doctor Who: Fear of the Dark

Doctor Who: Fear of the Dark

 

 あらすじ

ターディスで移動中、外部からの得体の知れない干渉によりニッサがひどく現実感を伴った悪夢を見る。

 ターディス内、しかも移動中に外部から干渉を受けるという尋常ではない事態にドクターは原因を調べるため、ターディスに干渉してきた精神波の出元に向かう。しかしターディスを出て探索を始めた途端、発掘調査団が仕掛けた発破に巻き込まれ、ニッサが大怪我を負ってしまう。調査団に救助されたドクターは調査団とともに洞窟の探索に参加するが、そこで大量のミイラと化した死体を発見する。調査団のリーダーであるストーカーのほんとうにの狙いは鉱山資源の発見にあり、この地に大量のレアメタルが眠っていることがあきらかとなり大喜びするが、クルーの1人が何ものかに襲われ、ミイラと化す。その死体があった洞窟の奥には実験室があり、巨大タンクの中に1人の男が冬眠していた。男によると不老不死の研究のためアコシモンの古いDNAを採集再生していたが、それが恐ろしい吸血生物となって研究所の科学者をおそったという。その吸血生物がストーカーのクルーを次々と襲っていく。クルーの1人のがストーカーの反対を押し切って救助信号を発信。救援隊の助けで吸血生物を殺すことに成功するが、ドクターは問題は解決していないと感じていた。加えて、その背後にひそむ恐ろしい闇にひそやかに精神を支配されつつあることに恐れを覚えていた。

 

感想

太古に他の宇宙からこの宇宙に侵入してきた"闇"。こちらの世界で存在するためには実体化する必要があり、そのためにタイムロードであるドクターを必要としていた。精神感応で相手に気がつかせず影響を与えることが可能であり、ドクターでさえも操られはじめ、わかっていてもそれを止めることができない。
あまりにも大勢の登場人物が容赦なく吸血化け物と闇の犠牲となっていき、ドクターもあわやとりこまれる寸前まできて、なんとか倒すことができたもののそこには後味の悪さしかない。
起こる悲劇を過去に戻って食い止めることももちろん禁忌でありできず、誰1人救うことのできなかったドクターの無力感が悲しすぎたお話だった。

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