ドクター・フーで英語の壁殴り中

英国のSFドラマ”Doctor Who”の小説やオーディオドラマを攻略中

Doctor Who: The Creed of the Kromon

  ポール・マッギャン主演。8thドクターとチャーリー・ポラードの冒険。

Dr Who:053 (Doctor Who)

Dr Who:053 (Doctor Who)

 

 

 

Part1

見えない壁を辿って歩き続けていたドクターとチャーリーだが、チャーリーが虫のようなものに襲われていると悲鳴をあげる。ドクターが虫を追い払うことに成功すると、2人はオレンジ色の空と砂漠が広がる世界にいた。クロカと名乗る謎の声がチャーリーの頭の中で話しかけてきたかと思うと飛行船で燃え死んだことなどチャーリーの記憶をさぐってくる。クロカはドクターに対してはやけにターディスについて興味をもって尋ねてきた。ターディスを探しているところだというとドクターとチャーリーに行ってもいいと許可をだす。すると不意に空から攻撃を受け、2人は慌てて身を隠す。土煙の中にもう1人逃げまどう者の異星人の姿を見つけ、攻撃が収まったところで近づいていく。異世人の名はケリーズといい、恋人のライダとクロモンというこの辺りを支配する種族に捕まったという。機会を見つけケリーズは拘束を逃れ、ラウダを助けに行くつもりだという。3人は行動を共にするが砂嵐に巻き込まれ、途中でケリーズの友人オルガに助けられるものの、クロモンに再び拘束されてしまう。

Part2

クロモンの本拠地に連行されたドクターとチャーリー、ケリーズ、オルガ。オルガとは引き離され、それぞれ尋問される。ケリーズの陽動作戦でドクターとチャーリーは脱出を試みる。ドクターはクロモンがデータに執着していること気がつき、端末機を見つけデータベースにアクセスしてみる。データによると3人とも洗脳に成功という表示になっていた。さらにそこでケリーズの恋人ライダのデータを見つけ、ライダが遺伝子研究課のあるフロアに配属されていることを知り、救出に向かう。途中でフード担当のクロモンに遭遇してしまい迷子になったとごまかすが、ケリーズと引き離され、ドクターとチャーリーは2人の担当区画を決めるための面接をそれぞれ受けさせられる。ドクターはクロモンの宇宙開発計画のコンサルタントに任命される。ドクターは自分のアシストにチャーリーが必要というと、チャーリーが遺伝子研究課に配属されたときかされる。その頃ケリスはライダを見つけるがライダはクロモンの形態に作り変えられ繁殖を強いられていた。ライダはケリスに殺してくれと懇願し、ケリスはドクターの制止を振り切ってライダを殺す。

Part3

ライダ殺害の罪で逮捕された3人。遺伝子研究課はライダの代わりにチャーリーを要求。宇宙開発計画課はドクターが持つ情報を引き出したいと身柄を要求。ケリスは見せしめに公開処刑を言い渡される。ドクターはターディスの作り方を尋問される。はぐらかしてばかりのドクターに焦れたクロモンは薬を使ってドクターを従順にし、ターディスの構築を手伝わせる。チャーリーはクロモンの子を産むこちが可能なように身体を作り変えられていた。ケリスは水に沈められていたが、オルグに助けられる。

Part4

試運転で爆発を起こし、ドクターはチャーリーを助けに遺伝子研究課に向かう。その途中でケリスとオルグと合流。クロモンの追っ手から身を隠しながら、チャーリーを救う方法を考える。ケリスはチャーリーがライダのようになっていたら殺すべきだとドクターにいうがドクターは拒む。その頃チャーリーは身も心もクロモンに捧げるよう完全に洗脳されていた。クロモンはライダから産まれたクロモンの幼生をチャーリーに育てさせようとしていた。

 

感想

引き続きドクターとチャーリーのもう一つの宇宙での冒険ということになると思うのだが、またまたかなり不気味な話だ。”クロモンという蜂をモデルにしたエイリアンにドクターとチャーリーが捕まり、クロモンの社会システムの中に組み込まれそうになるところを脱出する“という一見ドクターが巻き込まれる通常の冒険のようでもあるのだが、どうやら2人は何らかの実験対象にされているらしい示唆が冒頭とラストにある。そこを差っ引いても、チャーリーが受けた洗脳は完全に消えていないという啓示もあり、この先が不安だ。ターディスとははぐれたまま。旅の仲間にケリスが加わるが、ケリスの存在も少々不気味だ。加えて飛行船で焼け死んだ記憶がチャーリーの中にあるというのも驚き。こちらに追放されたことで、パラドックスの括りから解放されたということにはなっていないということなのか。ケリスがチャーリーをシャーロットと呼ぶことに拘ることも気になるし、なんだか先行きに不安しかない。とりあえずはドクターがターディスと無事に再会できることを祈るしかないのか。なんだか当分モヤモヤした話が続きそうな予感がする。どんな仕掛けが施されているのか全体像が明らかになる時が楽しみでもあるけれど。

 

私の好み度: ⭐️⭐️⭐️/5

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