ドクター・フーで英語の壁殴り中

英国のSFドラマ”Doctor Who”の小説やオーディオドラマを攻略中

Doctor Who : The Missy Chronicles

ミシェル・ゴメス演じるミッシーをメインとした短編集。

Doctor Who: The Missy Chronicles

Doctor Who: The Missy Chronicles

 

ミッシーの短編集。

 

 Dismemberment by James Goss

あらすじ

リジェネレーションした後にマスターが必ず立ち寄ることを習慣にしているロンドンにある会員制のクラブ。今回も英気を養いに訪れるが、女性であることを理由に追い出される。

感想: ⭐️⭐️⭐️

マスターを怒らすと倍返しどころじゃないこっぴどさで報復されるというお話。相変わらずエゲツない。あの時に女性ってことで難癖つけないで心ゆくまでのんびりお茶させてあげとけば防げた悲劇なのに。変な拘りに固執しない。お客様への対応は繊細かつ臨機応変に。でなきゃあとが怖すぎる。

 

Lords and Masters by Cavan Scot

あらすじ

ターディスのエネルギー源である“アイ・オブ・ハーモニー”を止められ、ギャリフレイ人の科学者が行なっている時空を崩壊させかねない実験を阻止するようギャリフレイの最高司令官から命じられるミッシー。ミッシーは自分の見張りとして送り込まれたヤヤニと共に研究所に向かう。

 感想: ⭐️⭐️⭐️⭐️

遺伝子操作でタイムトラベルできる種族をつくり、その個体が牢から逃げ出そうとする時に生まれるエネルギーを燃料としてプールしようという実験を阻止することになったミッシー。実験内容やヤヤニの事情を知れば知るほど非道すぎるタイムロードに腹が立ってくる。ドクターでなくマスターにこの任務を依頼した理由もよくわかる。ドクターに知られようものならとんでもないことになる。ミッシーが行ったこともドクターでもやりそうなことだ。ただ、そこで安心していると、ここばかりは絶対にドクターではあり得ないと断言できることをミッシーはやらかし、“ああっ”と震撼させられることになる。結局ドクターとマスターの決定的な違いとは善悪ではなく動機にあるのかもしれない。マスターは“reward”のために動き、ドクターは”no reward” で動く。

 

Teddy Sparkles Must Die! by Paul Margs

あらすじ

時間を自在に操れるテディ・スパークルズとミッシーの戦い。

感想:⭐️⭐️

童話風。テディベアな形態をした宇宙人と子供達vsメアリー・ポピンズ風なミッシー。最後に何か恐ろしいことが起こるのかと警戒しすぎていたせいか肩透かしをくらった気分。

 

The Liar, the Glitch and the War Zone by Peter Anghelides

あらすじ

グリフィンの宇宙船とターディスが衝突してしまいヴェニスに飛ばされてしまったミッシー。地元のスリの子供達に修理中だったターデスのタイムサーキットを盗まれてしまい、グリフィンの追撃をかわしながらサーキットを取り戻すために過去と現在を忙しく飛び回ることに。

 感想:⭐️⭐️

13thドクターが一瞬だけミッシーと遭遇。といっても、本放送がはじまるまではどんなキャラかわからないから読んでいても全然ピンとこなかったけれど。大がかりだった割に盛り上がらない話で残念。

 

Girl Power! by Jacqueline Rayner

幽閉されているミッシーから出される要求について相談するナーダールとドクターのメールのやりとり。

感想: ⭐️⭐️

幽閉されたミッシーが暇つぶしに地球の歴史書を読み、その中で活躍した女性君主等を呼び寄せ、世界を覆す計画について話し合う。ドクターとナーダール手紙やりとりが最初は面白いような気がしたが、だんだんナーダールが気の毒に。

 

Alit in Underland by Richard Dinnick

あらすじ

マスターとミッシーがカカシが襲ってくるのを止めるために508階に降りていく相談をしているのを聞いたアリトは一緒についていくことにする。

感想: ⭐️⭐️

シーズン10の第12話でドクターが意識を取り戻すまでの間の物語で、ミッシーとマスターの様子がアリトの目線で描かれて、ミッシーがあの決断に至った理由が描かれるが、蛇足の域を出ておらず残念。

 

私の好み度:⭐️⭐️/5

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