ドクター・フーで英語の壁殴り中

英国のSFドラマ”Doctor Who”の小説やオーディオドラマを攻略中

Doctor Who : The Tenth Doctor Chronicles - Disc3. Wild Pastures

デイヴィッド・テナント (David Tennant) 演じる10代目ドクター(2006年〜2009年)とドナ・ノーブルの母親、シルヴィア・ノーブル(Sylvia Noble)の冒険。シルヴィア役のジャクリーン・キング(Jacqieline King)が朗読。 

The Tenth Doctor Chronicles (Doctor Who)

The Tenth Doctor Chronicles (Doctor Who)

  • 作者: Matthew J. Elliot,James Goss,Helen Goldwyn,Guy Adams,Jake Dudman,Jacqueline King,Jon Culshaw,Tom Webster,FoxYason Music Productions
  • 出版社/メーカー: Big Finish Productions Ltd
  • 発売日: 2018/06/30
  • メディア: CD
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 あらすじ

とある老人ホームから入居者が次々と行方不明になっているという新聞の小さな記事を読んで、不審を感じるドクター。しかしドナに同行を断られたため、ウィルフレッドに協力を頼みにドナの実家を訪れる。

 出てきたのはシルヴィアで、ドクターの手にあるパンフレットを見ると、自分が行きたいと言い出し、ドクターは強引に押し切られる。シルヴィアは入居者としてドクターは看護師として潜入する。ドクターはすっかり入居者たちの人気者になるが、ある日忽然と姿を消し、シルヴィアは自分のことなど忘れてドクターはどこかに行ってしまったのだと思い腹を立て、施設から出て行こうとする。しかし、近親者の同意がないと出られないと受付に言われ、ドナに連絡をとろうとするが電話をかけても通じない。不安になったシルヴィアは夜になっても寝付けず、こっそり部屋を抜け出し、施設内を探索する。するとキッチンで何か物音が聞こえた気がして、きになって音の出所をさぐっていく。地下にたどり着いたシルヴィアは植物を栽培している広大なプラントを見つけ、そこに口を塞がれて縛られ転がされているドクターを発見する。ドクターはこの植物は異星のサーガプラントという植物で強い毒性があると説明するが、シルヴィアは引き寄せられるように触れてしまい意識を失ってしまう。次に意識を取り戻した時、自分を庇うようにしてドクターが覆いかぶさっていたが、植物の毒性にあたったドクターは意識を失い、次に目を覚ました時、記憶がひどく曖昧になっており、ここにきた目的やシルヴィアの名前さえあやふやな記憶しか残っていない状態だった。

 感想

ドクターに対して友好的だったためしのないシルヴィアとドクターがどうタッグを組むことになるのか興味津々で聴き始めたが、これが本当に面白かった。案の定、シルヴィアに頭があがらないドクターとドクターの自由ぶりにいらつくシルヴィア。ところがドクターが毒にやられて記憶が定かでなくなり、シルヴィアがドクターの尻を叩くようにして捜査を先導していくのがもうおかしくておかしくてゲラゲラ笑ってしまう。しかも記憶がなくてもドクターはドクターで口数はへらないし、けっこうちゃらんぽらん。頼りになるのかと思いきや、全然ダメというちぐはぐ感が絶妙で面白く、シルヴィアがドクターを車椅子にのせて長い廊下を走り回っている姿やシルヴィアがドクターを知ったしながらソニックスクリュードライバーの使い方を教えている姿などがありありと思い描けて、オーディオドラマということを思わず忘れそうだった。いつもの調子がなかなか取り戻せないドクターのおとぼけぶりも可愛く、こういった10thドクターの作品がまた聴けたら嬉しい。

 

私の好み度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️/5

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