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Doctor Who : The Tenth Doctor Chronicles - Disc4. Last Chance

デイヴィッド・テナント (David Tennant) 演じる10代目ドクター(2006年〜2009年)とミシェル・ライアン(Michelle Ryan)演じるレディ・クリスティーナ・デ・ソウザ(Lady Christina de Souza)の冒険。ミシェル・ライアンが朗読。

The Tenth Doctor Chronicles (Doctor Who)

The Tenth Doctor Chronicles (Doctor Who)

  • 作者: Matthew J. Elliot,James Goss,Helen Goldwyn,Guy Adams,Jake Dudman,Jacqueline King,Jon Culshaw,Tom Webster,FoxYason Music Productions
  • 出版社/メーカー: Big Finish Productions Ltd
  • 発売日: 2018/06/30
  • メディア: CD
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あらすじ

アフリカでレディ・クリスティーナは危ないところを黒サイに乗ったドクターに助けられる。しかしドクターもディエゴという宇宙規模で絶滅危惧品種収集しているコレクターに追われていた。

 ドクターとクリスティーナは2頭の黒サイに乗って追ってから逃れ、ターディスの中へ。クリスティーナはドクターからグレート・オークの絶滅を回避するのを手伝って欲しいと頼まれる。2人は最後のグレート・オークが3人の漁師に殺される前に救おうとターディスで赴くのだが...

 感想

ドクターが運命に立ち向かう前の最後の“休暇”。ドクターが選んだのは絶滅危惧種品種を絶滅から救うこと。”Planet of the Dead“で登場したレディー・クリスティーナはドラマでもドクターとは最高のコンビネーションで、あの時、できることなら2人でターディスで飛んでいって欲しかった。この物語の中でもクリスティーナはあの時断られたことがちょっとトラウマになっていて、本当は一緒にドクター冒険に連れて行ってと言いたいのに、また“No”と言われることはプライドが許さず、ぐっと言葉をのみ込んでいる。ただし、今回ドクターとグレート・オークを絶滅から救うために行動を共にしたことで、クリスティーナはドクターが自らの死と直面しようとしていることを悟る。ドクターを助けるためなら何でもしてあげたいと思うクリスティーナ。宇宙のありとあらゆる絶滅しそうな種のために彼はその命を救うために駆けつけたのに、彼自身の絶滅は避けられないなんてと、クリスティーナが思いを馳せるのがとても切ない。わかっていて避けられない。そのことにドクターがどれだけ無念に感じているかも言葉の端々で感じられてとても悲しかった。できることならクリスティーナともっと冒険をと、ドクター自身本当はそうしたいと思っているのに、その選択肢は自分にないと諦めている。この先にドクターに待ち受けている運命を思うと余計に切なかった。

 

私の好み度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️/5

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