ドクター・フーで英語の壁殴り中

英国のSFドラマ”Doctor Who”の小説やオーディオドラマを攻略中

Doctor Who : The Darkened Earth

コリン・ベイカー (Colin Baker) 演じる6代目ドクター(1984年〜1986年)の冒険。

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あらすじ

第二次世界大戦中のイギリスに降りたったドクターとミセス・コンスタンス。ターディスを出ていくと少年が困った顔で立ちすくんでいた。

 

迷子なのかときくと、壁に貼ってあるポスターの絵が怖くてあの前を通りたくないという。コンスタンスは少年ピーターの手を取り、家まで送ってあげると申し出る。壁の前を通ると、夜の空襲への警戒を促すポスターだった。しかも、ドイツ語で書かれており、ピーターがイギリス軍が空襲にくるのを怯えているのだと知る。コンスタンスはピーターを家に送る。ピーターの両親や近所の人々がひどく怯えているのに気がつく。

 感想

第2世界大戦中、イギリスからの空襲に怯えるドイツに住む普通の人々とイギリス人のコンスタンスの遭遇。コンスタンスにとっては皮肉すぎるシチュエーション。そこへ、村人2人の謎の死と人々の謎の失明というミステリーが絡んでくる。少年ピーターの家で得体の知れぬ存在が侵入してくる場面にドクターとコンスタンスも居合わせるのだが、怯える子供たちを守りながらの攻防戦は緊迫感たっぷりでスリリングだ。謎の地球外生命体が光を食べていることに気がついたドクターとコンスタンスはピーターの家族を守るため、ターディスに戻り生命体をおびき寄せようとする。その一方で空爆のため上空を通り過ぎていくイギリス空軍にコンスタンスの心中は複雑だ。基本的にはドクターとコンパニオンがエイリアンと遭遇し、人々を守る話なのだが、それが戦時下ドイツのとある町のとある家族と絡めることで日常に戦争が入り込んでくる不気味さと不可解さも存分に感じさせられた気がした。解決はするのだけれどもなんだかもやもやと落ち着かない気持ちにさせられる作品。

 

私の好み度: ⭐️⭐️⭐️⭐️/5

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