ドクター・フーで英語の壁殴り中

英国のSFドラマ”Doctor Who”の小説やオーディオドラマを攻略中

Doctor Who : the Mistpuddle Murders

ピーター・ディヴィソン (Peter Davison) 演じる5代目ドクター(1981年〜1984年)とサラ・サットン(Sara Sutton)演じるニッサ(Nissa)、ジャネット・フィールディング( Janet Fielding)演じるティーガン・ジョヴァンカ(Tegan Jovanka)の冒険。ニッサ役のサラ・サットンが朗読。

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 あらすじ

 バイオエンジニアリングの権威であるリンジウッドを訪ねにいったドクターと合流するために車を走らせていたニッサとティガンは途中で接触事故を起こしてしまう。 血を流して倒れていたのはピッカフォード教授だったが、怪我の原因は車との接触ではなく撃たれたせいだと判明。怪我を手当てするために、教授も連れて2人はリンジウッドのコテージに向かう。しかしコテージに住んでいたのはジンジャー・ポプキンスという女性でリンジウッドは数ヶ月前に他界したという。先にピッカフォードの手当てを済まし、ドクターが訪ねてきたかどうか尋ねるが、お茶を飲んでいたジンジャーは答える前に突然苦しみだし死んでしまう。

 感想

ニッサとティガンが事件の関係者を集めて紅茶とスコーンを振る舞いながら謎解きを披露し、真犯人を追い詰めるという趣向。基本的にこの被害者は誰にどういうトリックで何故殺されたのかという疑問の答えを求めたくなるので、話にも入りやすくわかりやすかった。しかし舞台になっているのがバイオエンジニアリングによって作られた可愛らしい動物達が人のように暮らすコミュニティなので、そもそものモラリティの置き所がグレーゾーンなので、そのコミュニティを舞台にフィクションを綴られることと、科学的興味で観察実験する行為が、どのくらいの衝撃を持って受け止めればいいのかわかりにくかった。そもそもこのコミュニティを誕生させたことのモラルコンパスはどこに向いているのか。それとも聴き取りが不十分で把握しきれていないだけなのか。後者の可能性の方が大きそうなのでちょっともやもやした気分を残しつつ、ドクターの登場がほとんどないのに楽しくきけたので面白かったのだと思う。

私の好み度:⭐️⭐️⭐️⭐️/5

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