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Doctor Who: The War Master -The Master of Callous vol.1 Call for the dead

War Masterシリーズ第2弾。ドクター・フー: シーズン3 第11話「ユートピア (Utopia)」で登場したヤナ教授を演じたデレク・ジャコビ (Derek Jacobi) 主演。

The War Master: Master of Callous (Doctor Who - The War Master)

The War Master: Master of Callous (Doctor Who - The War Master)

  • 作者: James Goss,Guy Adams,Rob Harvey,Lee Binding,Derek Jacobi
  • 出版社/メーカー: Big Finish Productions Ltd
  • 発売日: 2019/02/28
  • メディア: CD
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 あらすじ

 

エリオット・キングは惑星カルロスの採掘に着手しようとしていたが、なかなかうまくいかない上に資金不足に悩まされていた。にも関わらず、議員のテレモンは高い税金を課してくる。エリオットが採掘のため家族と離れて暮らすようになって、あっという間に10年が経過していた。ある時、エリオットの娘カサンドラが電話をしてきて体調を崩した妻に会いに戻るよう訴えるが、エリオットは仕事を理由に戻らず、そのまま妻は他界してしまう。しかし、交通費が捻出できず、エリオットはお葬式にもでることもできない。

エリオットは望みをかけて採掘ロボットを導入することにするが、そこで自由ウードに出会う。ウードはエリオットに電話がかかってきているというが、エリオットは忙しいと言って受け取らない。不運なことに採掘ロボットは2日で不具合を起こしてしまい、仕事に忙殺されてエリオットはカサンドラの卒業式も逃してしまう。

再びエリオットの前に自由ウードが電話がかかってきていると現れる。エリオットはが電話にでると、その電話の相手からエリオットが病気の妻に送ったはずの薬代すらもテレモンに搾取され届いていなかったことと、娘のカサンドラが母親が苦しみながら死んでいくのを1人で看取ったときかされ、エリオットは自殺する。

その後、エリオットの娘カサンドラがパートナーのマーティンと共にエリオットが住んでいた家にやってくる。2人はエリオットの遺志を継ぎ採掘を再開することにする。カサンドラは大学で採掘技術者の資格をとっており、ウードの力を借りて採掘をはじめる。順調に進むかに見えた採掘だが、ウードが突然不調をきたし、作業員に襲いかかるという事件が頻繁に起こりウードと作業員の間に深刻な不和が生まれ、雲行きが怪しくなる。

 

感想

惑星カルロスの採掘をエリオット、カサンドラとキング家の父と娘、二代に渡って事業を立ち上げようとするが、肝心のミネラルまで掘り下げることができず、エリオットは自殺。うまくいくかと思えたカサンドラも作業員達の反乱で採掘を続けるどころではない。どん底へと転がり落ちていくなか、自由ウードが届けてくる電話。それはマスターの声ではあるのだけれど、目的はまだ定かではない。

肝心のマスターがほとんど出て来ない中、ひたすら暗い暗い転落物語をしかも登場人物の誰一人として共感できる存在がない状態で1時間16分聴き続けるのは正直なかなかの苦行だ。しかもまだほんのプロローグでしかないようだ。続きものということなので、この時点で作品を判断することはできないが、次回よりマスターがメインで活躍してくれて、ドラマがぐっと面白くなることを願いたい。

 

私の好み度:⭐️⭐️⭐️/5

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