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Doctor Who: The War Master -The Master of Callous vol.2 The Glittering Prize 

War Masterシリーズ第2弾The Master of Callousの2話目。デレク・ジャコビ (Derek Jacobi) 主演。

The War Master: Master of Callous (Doctor Who - The War Master)

The War Master: Master of Callous (Doctor Who - The War Master)

  • 作者: James Goss,Guy Adams,Rob Harvey,Lee Binding,Derek Jacobi
  • 出版社/メーカー: Big Finish Productions Ltd
  • 発売日: 2019/02/28
  • メディア: CD
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あらすじ

数年後、惑星カルロスは見違えるように活気に満ちていた。採掘の成功が莫大な利益を産んだのだ。その功労者であるオーマンは人柄の良さで皆から好かれていた。しかし、彼がどこから来たのか誰も知らない。マーティンはオーマンに採掘場を見にきて欲しいと何度となく誘うが未だにオーマンが訪れたことはない。しかし、マーティンがキャシーの様子が心配と打ち明けるとオーマンは採掘場に共に来てくれることに同意した。マーティンはキャシーが年々採掘場に取り憑かれていくようで心配していたのだ。

議員のテレモンがさらなるマージンを要求してきたことでキャシーは頭を悩ませていた。そんな折、北の採掘場で掘削を続けていたウードが調子を崩し、戻ってくる。またウードの暴走かと銃を向けるハーシャルを諌め、キャシーはウードの手当てをする。北の採掘を掘りすすめるほどにウードが体調不良を起こすことにキャシーも気がついておりその原因を突き止めようとしていた。手当てを受けたウードもまた作業を続けると自ら北の採掘場に戻っていく。

後日、オーマンがやってきてキャシーにイングリッシュ・ティを振る舞う。オーマンはキャシーにさりげなく心配ごとはないかと尋ねるが、キャシーが自覚している様子はない。ところが銃声が聞こえ2人が外に出てみるとウードが“闇は飢えている”と言いながら歩いてくる。しかし、キャシーが声をかける前にハーシャルが射殺してしまった。

さらにウードが作業をしていた現場で掘削機が暴走するが、オーマンが止める。マーティンが掘り上げた物質をみてオーマンはそれがスゥエーイという機械と精神を繋ぐエネルギーを有している珍しい物質である言い、この北の採掘現場の底に極めて純度の高いスゥエーイが存在するため、ウードが調子を狂わせたとキャシーとマーティンに話す。この発見はコロニーに莫大な富をもたらすだろうが同時に危険も呼び寄せるため当分秘密にしておいた方がいいと一同意見を一致させた。ところが、この騒動がテレモンの耳に入り、現地視察をすると言い出してくる。スゥエーイの存在を知られれば、テレモンに採掘場を乗っ取られてしまうと、キャシーは作業員達に結束を呼びかけ打開案を募るが、かえって反感をかってしまう。しかしmオーマンが騒ぎだす従業員に信頼の証としてスゥエーイの発見のことを打ち明け、協力してテレモンの視察をやり過ごせば、そのあとは一緒にコロニーを立て直すのもよし、または他所で人生をやり直すに十分な額の報奨金を払うと呼びかけて協力に賛同させる。

マーティンはオーマンの手際に感服するがキャシーは動揺する。マーティンはキャシーに採掘にこだわるばかり、父親の二の舞になりかけていると日頃から抱いていた不安や不満をぶつけ、キャシーもそれを認め、2人は仲直りする。

数時間後、テレモンが兵士を引き連れ乗り込んできた。テレモンにスゥエーイの発掘に気づかれないよう、オーマンが密かに持っていた古い宇宙船にスゥエーイをのせ惑星の軌道上に隠れる。その船にはキャシーやオーマンのやり方に懐疑心を持っていたハーシャルが密かに乗り込んでいた。

 

感想

オーマン氏の可愛いおじいちゃんぶりにグイグイ引き込まれつつも、正体がマスターだとわかっているので、いつどこのタイミングで牙をむくのかハラハラしながらのリスニング。ウード達はすでにマスターの手中にあるようなのだが、まだ目的は定かではない。今のところ、コロニーの活性化に手を貸し、極悪非道の政治家テレモンに全財産をむしりとられそうになっているキャシーとマーティンを手助けしてくれためっちゃいい人なのだが、マスターがめっちゃいい人のままでいてくれるのは期待できないだろう。でも期待したくなってしまう。本当に魅力的で頼り甲斐があって信頼したくなってしまうのだ。未だに物語の向かう方向の見当がつかないが、デレク・ジャーマン氏の魅力を存分に堪能できたので満足度は高い。

 

私の好み度:⭐️⭐️⭐️⭐️/5

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