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Doctor Who - The Tenth Doctor Adventures 3: One Mile Down

10thドクターとドナの冒険。今回はジュドゥーンが登場。 

The Tenth Doctor Adventures Volume Three: One Mile Down

The Tenth Doctor Adventures Volume Three: One Mile Down

  • 作者: Jenny T Colgan,Howard Carter,Tom Webster,David Tennant,Catherine Tate
  • 出版社/メーカー: Big Finish Productions Ltd
  • 発売日: 2019/08/31
  • メディア: CD
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ヴァララシという水中都市にある美しい神殿をみるツアーに参加することにしたドナとドクター。

かつてドクターが訪れたときは、ヴァララシは水中にあり、観光客は水中の中で呼吸できるようヘルメットを着用しなければならなかった。ところが現在のヴァララシは都市全体がエアドームに覆われており、観光客はヘルメットを着用せずとも呼吸できるよになっているという。しかし、そのために都市の住人であるヴァララシアンがヘルメットを着用しなくてはならないという現実を知ったドクターは憤慨するが、ドナはツアーを続けたいため怒りを納めるようドクターをなだめる。

ヴァララシの観光を推進したのはインター・ギャラクテック・トラストのアンドレアだったが、数ヶ月まえより、エアドームのメンテナンスを請け負うヴァララシアンの技術者から水漏れしているとの報告を何度も受けていた。

しかし、アンドレアは観光収入を減らしたくないため、ジュドゥーンを雇い、エアドームの水漏れを修理したり、水漏れの具合を確認するために神殿の壁に触れた技術者を次々と逮捕させていた。その結果、事態は深刻化し、エアドームの崩壊は避けられないところまできていた。そしてついにドクターやドナが参加したツアーが神殿を見学中、水が大量に注ぎ込んでくる。ドクターは人々を水没から救おうと、閉じられていた扉を破壊するが、そのことでジュドゥーンに逮捕されてしまう。

 

観光客を呼び寄せたとき、そこにはメリットだけでなく当然デメリットも発生する。ましてや世界遺産登録などで観光客が増えた地域は、地域の経済が活性化し潤うと同時にとんでもない不自由やダメージを被っている。そういった実際の問題を彷彿とさせつつ、ドナとドクターの冒険にふさわしいお話に仕上がっている。水没していく都市に取り残されたドナと他の観光客たちの命を救うためにドクターの頭脳はフル回転。融通のきかないジュドゥーンをどう活用するか。結構ハラハラしたし、ラストのカタルシス感もなかなかよかったと思う。

 

私の好み度: ⭐️⭐️⭐️⭐️/5

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